「坂の上の雲」
(司馬遼太郎)

物語は明治時代。日本がどのように近代化をしていったのかを3人の若者を中心に描いてあります。
といっても3人だけ出てくるわけではなく、歴史上の人物が多数登場して、明治日本の苦難と目標達成の過程がよくわかります。言い方を変えると、教科書ではわからない「近代日本の歩み」を肌で感じることができ、また勇気を与えてくれる作品です。


作者の司馬遼太郎さんは(もう亡くなられましたが)国民的な大作家で、非常に多くのファンがいます。そして特にこの「坂の上の雲」は各界の著名人がほとんど読んでいる、超有名な作品です。おそらくこれから先も多くの日本人に読み継がれ、勇気を与えてくれる「新しい古典」となることでしょう。高校生のあなたが読んでも絶対に損はしません。

ちなみに塾長はこれまでに10回以上、繰り返し読んでいます。(それほど面白いんです!)皆さんも是非一度読んでみて下さい。


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